Ankcrestアンククレスト

●第10回●メイドを選ぶ理由

コラム

毎年「2月17日」は、みゆうにとって記念日のひとつです。

2008年2月17日。
初めてメイドとしてお給仕をしました。
緊張しすぎて微熱を出しながらのお給仕(笑)
懐かしいですねぇ。

気付けばその日から8年が経っていて、もう9年目に突入しました。

こんなにメイドを続けるなんてあの時は夢にも思わなかったけど、
居心地の良さとメイドに対する「愛」は、今も変わらないものです。

私はね、このお仕事が大好きで。とにかく何をするよりも大好きで。
お仕事というより、趣味のような感覚で最初は働いていましたね(笑)

メイドさん見てるのも好きだし、メイド服を着て働けるのも夢みたいだし、
全部が最高に楽しすぎて毎日お店に顔出してましたね。

でも、別にね、そんなにメイド喫茶を好きにならなきゃ働けないわけじゃないし、
実際、働けるよ!(笑)

現在「メイド」というお仕事をしている女の子たちはどんな気持ちでこのお仕事を選んで働いてるのかな。

「楽しそう!」とか「アイドルになりたい!」とか
「社会勉強」 「なんとなく・・・メイド服が着たかった」
「りんご(お給料)がほしい」 etc・・・

正直ね、どんな理由でもいいんです。
どんだけ軽いノリでもいいんです。

大事なのは、
居酒屋店員もコンビニ店員もメイドも全部 「お仕事」 ってこと。

飲食店はお客様(こっちではご主人様お嬢様ですね。)がいて成り立ちます。
足を運んでくれる方々にお食事だけじゃなく 空間、サービスを提供するのが飲食店のお仕事。

例えば、居酒屋で働いていて、
誉められたり自分のやった思いやりの行動に「ありがとう」って言われたら当然嬉しいでしょう。

メイド喫茶も一緒です。何も変わりません。
ご帰宅してくださる方に喜んでもらうために、考え、行動することがお仕事なんです。

だから、別に「メイド」を無理に好きになろうなんて思わなくてもいいのです。
どんな理由であれ、ちょっとでも興味を持ってくれたらそれだけで私は嬉しいと思うようになりました。

きっと、最初はそんなに愛が無かったとしても働いていたら何か見つかると思う。

アンククレストで働いてくれてるメイドたちの表情を見てほしい。

きっと何か、伝わると思っています。

そして、その中に入ることは、
決して難しいことではないのです☆

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