Ankcrestアンククレスト

第5回●2周年を迎えて思うこと●

コラム

2014年6月7日に、

札幌メイドカフェ「アンククレスト」は2周年を迎えることが出来ました。

・・・きっと私が一番驚いています!(笑)

「自分でお店を作りたい」と思い立ち、なんとかオープンまでこぎつけた2年前は、
目の前の一日一日に精一杯で、2年後のことなんて全く想像できていませんでした。

でも現在、札幌メイドカフェ「アンククレスト」は確かに2周年を迎えました。
それは紛れも無く、たくさんのご主人様、お嬢様、

そして一緒に働いてくれるメイドに支えられえいるからです。

みゆうの人生、Ank Crestをはじめてからの時間は一瞬で、本当にあっという間の2年間でした。
楽しい時間、幸せな時ってどうしてこんなに時間が早く過ぎてしまうのでしょうか。
2年間を振り返りつつ、今回は、ちょっぴり個人的なお話をさせてください。

アンクをオープンさせる前、事前にメイド達を呼んで数日間の研修を行ったのですが、
気合いが入りすぎたのか、Ank Crestオープンの3日後から声に違和感が!
お酒のせいかな~なんて、あまり気にせず2週間ほど過ごしていたのですが、
なんだか少し不安になって病院に行ったところ、「声帯結節」と診断されました。

おとなしく筆談していればよかったものの、

オープン直後で皆様とお話したい一心で喋り続けました。

そのせいか、のちに手術が決まり、

長期休暇を取らなければならなくなった時は反省しました(笑)
1ヶ月ものお休みを取ったことが無かったので何もかも不安でした。

入院している間も、頭の中はアンクのことばかりで。

でも、1ヶ月経過してアンクに復帰したとき、メイドたちが驚くほどたくましく成長していたのです!
これには、本当にビックリしました。

「これ、やってもらえる?」と言うと
「はい、さっき片付けておきました!^^」とお返事が来たのです、とあるメイドから。
今までは基本的に私が指示を出していましたが、
指示がなくても自ら「ご主人様お嬢様に喜んでもらうために何をしたらいいか」と考えて行動できるメイドが増えていました。

あの時はね、嬉しい気持ちが90%、
ひな鳥が巣立ってしまったようなちょっぴり切ない気持ちが10%でした(笑)

でも、これはメイド喫茶に関わらず、お店としてとても大事なことだと思うのです。

入院という、自分の中ではマイナスな出来事のはずだったのに、
それがプラスに働いたのはとても驚きでした。

アンククレストで働くメイドが、日に日に成長していく姿を見れるのが、私
の今一番の幸せであり、楽しみになっています。

アンクでのお仕事は、もしかしたら他のお店よりも多少細かいかもしれません。
でも、私はそこを妥協したくありません。

今まで私が出会ってきたご主人様お嬢様は、今の私になるために必要不可欠な存在です。
そして、アンクに足を運んでくださっている方、これから遊びに来ようと思ってくれている方は全員、
アンクメイドにとってこの先、きっと大切な方々となります。
そのご主人様お嬢様が、少しでも居心地よく、楽しんでもらえるようにしたいのです。
そして、アンクメイドには、その存在がどれほど大切でかけがえないものかをしっかり認識して、
お給仕してほしいのです。

札幌メイドカフェアンククレストは、3年目に突入しましたが、今後も成長を止めないように日々精進していきたいと思っています。

ご主人様お嬢様、ぜひ今後もアンクメイドを見守っていてください。

私にとっては、ご主人様もお嬢様も、アンクメイドも皆。
かけがえないので、ずっとずっと家族のように大切にしていきたいです★

PAGE TOP